ミウラダイクディスカッション night vol.1 開催!(3/3)

ミウラダイクディスカッション night vol.1 開催!(3/3)

ミウラダイクディスカッション night vol.1 開催!(3/3)

 

引き続き、ミウラダイクディスカッションの開催報告(トーク内容ほぼそのまま)です。

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三浦の大工の生の声を聞いてみよう!

ということから始まったこの企画。あっという間に全部の内容のご報告が終わります。

トーク自体は1時間でしたが、その後の交流会に倍の時間がかかっており、大工さんとも参加者さん同士もめちゃくちゃ密度の濃い交流をしていただけたので、今後の動きに繋がると幸いです。多分交流会のがもっと本音の部分を聞けたと思いますが、それは参加してくれた人の特権ってことでご容赦を。今回はvol.1としてますのでディスカッションvol.2、vol.3もやっていきますのでお楽しみに~♪

 

今回は、8つのテーマのうち⑥⑦⑧+αをご報告します。

①三浦の建築今昔

②得意工事と活動範囲

③最近流行りの素人DIY

④材料(資材)について

⑤道具について

⑥三浦の仕事は地元で!?

⑦職人が先細りしないために

⑧ミウラダイクの未来像

+参加者からの質疑応答

 

では早速ディスカッションの続きを見てみましょう~。

 

 

⑥三浦の仕事は地元で!?

 

岩:地元の大工さんが地元に一番想いを持ってやられていると思いますので、皆さん是非三浦での建築仕事は地元の大工さんにお願いしてください!時間が限られているので、ちょっとここは飛ばさせていただきます。

 

 

⑦職人が先細りしないために

 

岩:これから何が必要か、やっていることなど考えていること、想うところはありますか?

山:職人が先細りしないために・・・・・・・・・困りましたねぇ。三浦市もかなり大工の数が減っていると思うんですけど・・・結局、将来が良くないと思われているから、なり手がいないというのもあると思いますし、若い職人は給料少ないですからね。他の職人になった人に比べると大工はどうしても小遣い程度しかもらえないとか。俺なんかが下積みしていた時は月5万円程度しかもらえなかったですからね。

岩:今も月5万円だったりするんですか?

山:今うちも従業員2人いて、一人は息子ですけど・・・今のご時世はそんなコトできませんから最低賃金ですよ。ただ、基本的なスタンスとしては「仕事を教えてもらっているんだから」という風に考えているので、下積みと思って耐えてもらいますね。その代わり一人前になれば20代であっても、40代50代のベテラン職人と同じ給料もらえますからね。そこまで我慢できるかどうかですからね。

岩:高梨さんも自分で独立する前まではそんなでしたか?

高:やっぱり我慢してやっていましたね。

岩:やっぱりそういう職種なんですね。何が必要かと考えると待遇などが必要なんだろうなと思いますね。

山:我慢しきれないんですよね。大工になっちゃえば良いんですけど、なるまでが大変なんだからね。

岩:ちなみに修行期間ってどれくらいなんですか?

山:それはもう一人で出来るまでですね。出来なければ何十年やろうと小僧ですよ。5年いたから、いきなり大工になれる訳でもないんで。

高:でも、昔は教えてくれなくて、見え覚えろっていうスタンスでしたけど、今は教えてくれるので大分変わってきましたよね。

山:今は優しいですよ~逆に気を遣っちゃうんでね。

岩:僕の経験からすると「僕は優しいですよ」っていう人に限って・・・ね(笑)

全:爆笑

山:俺は例外ですよ(笑)

岩:今日来て下さっている大工さんは山崎さんと池田さんが2代目で、高梨さんは独立している大工さんですけど、池田さんはお父さんから教えてくれましたか。

池:いや~ほとんど教えてもらっていないですね。見て覚えろってことが多くて、兄弟子が教えてくれる人だったので、父親に教わるよりそっちの方が覚えてますね。ただ基本的には見て覚えろってスタンスでしたね。

岩:センスがいい人はすぐ出来るようになるんですかね?

山:やっぱ、そこはやる気だね。

 

⑧ミウラダイクの未来像

 

岩:将来どんな大工でありたいですか?

高:自分の知っていることは全部伝えていきたいですね。どうなるか分かりませんが。

岩:出し惜しみせず伝えていきたいということですね。池田さんはどうでしょうか

池:20年後は出来れば働きたくないですね(笑)

全:爆笑

山:俺も(笑)

池:出来れば若い人を育て上げて「おまえ今日あそこ行ってこい~」的にやっていたいですね。・・・ただ、20年後もカンナ研いでいるんでしょうね~(笑)

岩:もうその頃には(研ぎすぎて)刃が無くなっているでしょうね。新しいのになっているかもしれません。頑張って下さい!(笑)

 

 

●まとめ

今日、ざっくりお話を聞いていただいて、大工さんの人柄や本音を知っていただけたと思います。今後、地元の大工に仕事を頼んだ方がいいなと思っていただければ私たちも嬉しく思います。

 

 

●質疑応答

 

Iさん:今東京に住んでいて、仕事としてリフォームの手伝いをしています。今日、三浦を歩いてみたんですけど、大工さんとしては古い建物をリフォームする方がやりがいがあるのか、全く新しく建て替えちゃう方がやりがいがあるのか。どう思っていますか。耐震性や耐熱性なども考慮して消費者側としてどちらを選んだ方が良いのか。

山崎:古い家に対して「台所の床だけ張り直して」というのであれば、俺は良いと思います。ただ「お風呂直して、台所なおして、部屋を移動して」というのであれば壊した方が良いと思います。金額によりけりですよね。この古い家に500万円かけるって言うのであれば、ちょっと気の毒に思ってしまう。だったら壊してしまった方がよっぽど安全に住めるじゃんって。お客さんが、どうしても古い家に住みたいんだというのであれば、それに応えるのが大工ですけど、大工的には思いっきり耐震基準が下回っている家にそこまで金を掛ける必要があるのか。と考えてしまいますね。それでもやってくれって言えばやります!

岩野:高梨さんはどうですか??

高梨:まぁ見てみないと何とも言えませんね。それと、どうしたいかですね。

Iさん:三崎の場合は古いけど、素敵なお家が多かったので、安心安全でそのまま残せるのかってところが気になったんですね。大きな建物なのでリノベーションや費用面などですね。

山崎:外観を維持して耐震を持ってだと、中も壊さないとってパターンが多いので難しいは難しいですね。

 

Yさん:住宅で無く、店を作ろうと思った時に「カウンターだけ作って欲しい」といった依頼も受けていただけますか??

山崎:はい。作れないものではないので作りますよ。

Yさん:トイレや流しなどの水回りや床、壁、天井の時にも大工さんに言えば良いんでしょうか。

山:大工は家を建てる為の職人は確保しているので、それぞれの信頼できる職人を紹介できますよ。

岩:飛び込みで営業に来たり、電話帳で調べて連絡するような業者さんにお願いするのもちょっと怖いじゃないですか。大工さんも繋がりで仕事をされている職人さんを紹介してもらえるので、安心して頼めると思いますよ。

Yさん:リアルにお付き合いしたいと思ったときにどなたに、どのように頼めば良いですか?皆さん個性豊かで私たちの方では選べないと思ったんですが・・・

岩野:僕も不動産屋としてお客さんがリフォームしたいって時に、大工さんに仕事をお願いしますが、ぶっちゃけ「誰が手が空いているか」ですね。大工さんも仕事中に電話を取れるタイミングってなかなかないので、僕やMISAKI STAYLEに言っていただければ、市内の大工さんで仕事の出来る大工さんを探しますよ。

岩野:ちなみに今回ここにいらっしゃらない方が、お三方に仕事を頼みたい場合は・・・HPはないですよね。

山崎:思いっきりないですね(笑)

岩野:すると、こういう場で繋がったり、紹介でお仕事されているんですかね。

山崎:そうですね。オヤジの代から下町で大工やってるんで、お客さんがお客さんを紹介してくれることが多くて。このままじゃいけないと思いつつ、なんとかやってけちゃうんですよね。

池田:僕の場合は一応Facebookやっているんです。全然UPしていないんですけど・・・気長に待ってくれればたまにUPしてます。

岩野:毎日「カンナ何本研ぎました」って投稿するんですか?

池田:それやると、こいつ仕事していないなと思われちゃうんで(笑)

岩野:では、やっぱりMISAKI STAYLEに連絡もらって市内の大工さんを手配するって感じが良さそうですね。

 

***

 

ということでミウラダイクセッションの内容はこれで報告終了です!

いかがでしたでしょうか。

三浦の仕事は三浦の大工に。

これを合い言葉にMISAKI STAYLEは移住支援・空き家相談・空き家活用など暮らしに関することを全般的にサポートします。

 

時々「MISAKI STAYLEって何がしたいの?」と聞かれることがありますが、正直なところ「一言で言い表せないオモシロイ事・変な事」をしているのがミサキステイルです(笑)

文章で説明するのは難しいので、気になる方は三崎までお越し下さい~!

 

とりあえず、

三浦のことは、MISAKI STAYLEに聞くべし!

と思って下されば幸いです♪

misaki-stayle