消滅可能性タクシー意見交流会

消滅可能性タクシー意見交流会

消滅可能性タクシー意見交流会

 

6月15日18:00~20:00@市民交流センター(ベイシア2階)

「消滅可能性タクシー」を開催致しました。

今回のブログも結構文章長いですけど、面白いよw

 

主催|三浦の未来ホントにそれで委員会

企画・運営|合同会社MISAKI STAYLE

 

 

当日は悪天候でしたが、約30名の方が参加して下さり私たちの予想を上回り、更に活発な意見交流をしていただいた事に三浦のタクシーへの関心の高さを感じました。今回の企画は市民交流センターがオープンしてから初の研修室を利用したイベントということもあり、神奈川新聞社様、タウンニュース様、J:COMデイリーニュース様の3社に取材に入っていただきました。

 

まず、はじめに参加者の皆さんには、今回の意見交流会を開催するに至った経緯をご説明しました。

ご存じのとおり、私たちは移住支援・空き家活用などをして、地域資源を活かす!という想いで多角的に活動しています。そんな話を耳にした、いづみタクシーの八木社長より「移住者の副業としてタクシー運転手を選択肢にしたい」という提案をいただきました。

移住先としての三浦だけでなく、働く場所としての三浦にしていくために、移住者、移住希望者にとっても住んでいる市民にとっても良いアイディアだと思ったのですが、話を聞いてみるとその背景には…

三浦のタクシーが「消滅する可能性」があることを知りました。

 

消滅するということは、

今、当たり前にあるモノがなくなるということ。

 

危機感を持って、考えて行動しないと、手遅れになってしまう。そう思ったんです。

 

三浦では書店兼レンタルビデオなどのTSUTAYAが無くなりました。

私が好きだった、宮川の風車のある風景も無くなりました。

三崎中学校も上原中学校と合併してしまいました。

 

決して、不安を煽るつもりで「消滅可能性」といったわけではありません。三浦のタクシーが「消滅しないため」に「三浦の未来はホントにこれで良いのか」を考える機会として意見交流会を企画しました。

 

 

 

ということで、意見交流会が始まりました。今日のおおまかな流れは

 

 

水色の三角部分が八木社長からのお話。

それ以外が意見交流の部分ということで進めました。

 

八木社長の話は結構な裏話やグチも炸裂しw

参加者が感じていた、三浦のタクシー業界への不満や疑問などへの応えになるものでした。

ちょっとここではお話出来ないくてスミマセン。MISAKI STAYLEでやる企画は「三浦のリアル」なので、会場来ないと聞けないこともあるんですよ~w

 

ということで。いきなり意見交換!

タクシーに対する疑問や意見、不満を八木社長に!!ということでノンストップでトークタイム♪一つ一つの意見に対して紳士に、丁寧に答えてくれる八木社長に、参加者からも活発に意見が出てきました。時間の関係で全員が意見を言ってもらうほどの時間は取れませんでしたが、感じていた部分は皆さん共通していたようで、意見交換中に頷いている方なども見受けられました。

 

 

いづみタクシーの現状部分では結構な衝撃的事実も発覚!

高齢化が深刻なのは全国的に起こる事なんですが、衝撃的だったのはイベント当日のタクシーの稼働台数。

 

 

このお話の時に八木社長より

「今日はタクシーはつかまりません。」

と衝撃発言!!!

 

なぜかというと当日の稼働台数は、なんと6台。

 

少ない・・・統計的に出している平均の半分近いんですよ。

しかもそのうち2台は予約が入っているタクシーなので、実質4台。更に、勤務時間の関係で深夜1時には2台勤務終了となるので、結果的に2台。

 

「タクシーがつかまったら奇跡!」

 

そのようにおっしゃってました。当日の朝も悪天候だったので、タクシーの手配で連絡が多かったようなんですが、横須賀・三浦を含め50件ほどお断りをしたそうです。それほどまでに深刻なのが、コレです。

 

 

でも、これって私たち関係無いんじゃないの?と思うんですが、私たちも働き手になれるというのが、この後に話す八木社長の特区の提案。

 

「三浦ビアンコタクシー®特区」

 

近年増加しているシェアリングエコノミーの「Uber」や「DiDi」「crew」などのサービスを単純に活用するのでは無く、既存のタクシーと共存共栄(営)させるのが三浦の未来にとって、そして人手不足の解消にも繋がる訳です。

とそんな話を打ち合わせでしていた頃に、なんと東京交通新聞から来年の国会で似たような事を議論するという記事が発表されました。

 

ただ、これ。来年国会で審議されるというものなので、すぐには始まらないわけです。なので、特区として三浦を先進事例にし、地方の事業モデルになっていければという八木社長の強い想いがありました。

 

ここまでで、

・三浦からタクシーが消滅する可能性とその実情

・市民、利用者からのタクシーに対する叫び、意見、疑問、不満

・八木社長の考える解決策

を話してきたのですが、私が今回の意見交換の根本的な所だと思ったのが、

 

「利用者が(積極的に)使うという意識を持つこと」です。

 

参加者からの質問で「ある地域では、社協が4人程度の高齢者をとりまとめて、ドアtoドアに近い形で乗り合いさせるサービスをしている」という話がありました。八木社長は横須賀市の追浜でも似たようなサービスをしていると言い、話をしてくれました。

 

追浜には交通の便が悪い地域があり、「ハマちゃんバス」というコミュニティバスを地域の人達が集まって運行していました。元々、地域住民が主体となって始めたもので、ものすごく利用者も多く、かなり活用されていました。

※参照※ 昨年末のタウンニュースの記事

 

こういった不便な地域でのコミュニティバスは「あれば嬉しい」ということで、行政や国などが主導となって、全国で実証実験が行われているんですが、実際に運行してみると利用者がいなくて、ポシャることが多いんだそう。

というのも「あればいい。」というだけで、地域の人が積極的に使おうとしていないということ。それはニーズが無いのと同義で、結果的に必要ないという判断になるわけです。

上記の例にあるように追浜の「ハマちゃんバス」は住民が必要だ!と自分たちで動き、「ちゃんと利用しよう」という思いがあり、コミュニティバスを利用していたことから約6年間ずっと必要とされる地域の足になったんです。

 

三浦のタクシーも。

地元のお店やサービスも。

今当たり前にあるものが無くなってしまうのは「ニーズがなくなる」ことが要因であり、そのニーズを生むのは「利用者自身」ということ。

 

 

私たち市民一人一人に出来る事は「意識して利用する」ということ。

別に常日頃タクシーを積極的に使え!という訳ではないです。必要な時で良いと思いますが、ふと思い出してもらう事、意識しておくことが大切です。

 

無くなる前に出来る事、きっとあります。

考えましょう。アイディアがあるなら伝えてみましょう。

 

三浦の未来、よくしちゃいましょ♪

 

最後に明るく、MISAKI STAYLEから八木社長へすぐにでも取り組めるご提案をさせていただきました~。

弊社のコピーライター岩野の力作をご覧あれ~。

 

***

 

利用者(市民)目線で寄り添っていますか?

寄り添っている気になっていませんか?

選ばれるためには何が必要か?考えていますか?

お客様に選ばれるということは、仕事としても選ばれるということ。

人口減少社会の日本では乗務員も利用者も減るのは当たり前

利用者にも、就労者にも選ばれるためには

タクシーをどう使うか?どうして使うか?考えていくべきことだと感じています。

 

タクシーをどう使うか?(いつ・どこで・誰が)

-いつ(タイミング)-
お酒を飲んだから
体調が悪いから病院まで
バスの便が悪いから
天候が悪いから

 

-どこで(どこから)-
飲み屋さんから
自宅から・病院から
駅周辺から
買物先から

 

-誰が(乗客)-
酔っ払い
病人(予備軍含む)
へき地
足が悪い人・傘をさすのが面倒な人

 

どこを目指すか
・面倒なことも紳士的にこなす
・ハッキリとした受け答え
・目につく行動・車体
・おせっかい

 

どこを目指すにも、何はともあれ社員(乗務員)が楽しむ職場環境づ・く・り♪

 

乗務員がもっと楽しむために、例えば・・・

 

会場:爆笑!!!

タクシーじゃなく「ティクスゥイー」だしwww

 

 

岩野:こんな感じのタクシーあっても良いと思いますよ!!三浦の観光案内(しゃべり倒す)タクシー!

 

 

更に~裏道しか走らないという超ローカルな道を行く

 

 

会場:爆笑!!!

 

—最後に—
・お得意様ホットライン(登録制)
・攻める相乗りタクシー→ナンパして「乗ってく?」とお客さんを捕まえにいったりw
・利用者のパシリになる
・ドア開けて2オクターブくらい高い声
・裏道しか走らない

などのアイディアも提案致しますので、ご検討下さい(笑)

 

 

八木社長:いろいろ考えて下さってありがとうございますw面白いですね。

 

 

 

そしていつものように集合写真を忘れるMISAKI STAYLE。

最後に八木社長とのショットを。。。

 

 

ということで、発見あり、笑いあり、可能性ありの盛会のイベントとなりました。

ありがとうございました!!

 

misaki-stayle