農家さんが道具と古着の古物商を始めたそうで。

農家さんが道具と古着の古物商を始めたそうで。

農家さんが道具と古着の古物商を始めたそうで。

 

先日の消滅可能性都市学で出会った三浦やさい高梨農園の取締役・高橋尚子さんとお話をしている中で「高梨農園には畑部と加工部があるんですけど、実は最近古物商を取りまして・・・お店も始めたんです。」とのこと!

野菜の生産・加工・販売と展開し

 

次は古物!!!

 

高梨農園さん面白いことしますね~こういう感じ好きだなぁ!というわけで、どんなお店なのか気になってしまったので、翌日早速行ってきました。

 

場所は三浦市南下浦にある金田漁港の目と鼻の先。金田漁港のゲート(?)がある十字路を漁港とは反対に曲がった先にひっそりとあります。(写真はお店の前の道路から金田漁港の方を見た様子)

 

 

こちらの写真はお店の入口です。写真右側に写っているレトロな佇まいの平屋が目的のお店です。

 

 

はい。そうです。看板はありません!!

ので、この風景を目指して下さいね~(笑)

ちなみに私は車で行きましたが、通り過ぎました・・・。

この奥が駐車場になっているので、車でも来店出来ます!

 

看板も掲げられていないので、恐る恐る入ってみると・・・やっと見つけました。

看板!!!

 

 

讃々舎(さんさんしゃ)」と読みます。

魅惑の店内に吸い込まれ、店名の由来を聞くの忘れてました・・・(笑)

 

店主の高梨武晃さんにご挨拶し、店内を見させていただきました。

どうやら高梨農園の加工部として使っている建物の打ち合わせスペースだった和室の2間を「讃々舎」として利用しているようです。その2間の空間は店主の古物愛が溢れた素敵な空間になっていました。また、古物の中でも「民芸」の分野がお好きなようで器が店内の中心部に置かれています。

有名な焼物というよりは、その技術の高さだったり、原材料や職人さんの希少性の高い物が集められているように感じました。

 

 

古着もたくさんあります。

 

 

私は古物の知識は全く無いのですが・・・やはり古民家や日本の建築様式に惹かれるだけあって「これすごく良いなぁ」「私好みだ」と思う物がたくさんありました。ちなみに讃々舎の文字も結構好みです(笑)

 

私の気に入った物をいくつかご紹介。

こちらは、型染めで作られた民芸日本地図です。一瞬判子のようにも思えるのですが「染物」というところにも驚きですし、こんなにも淡い色使いで可愛らしい書体にとても惹かれる物があります。

 

 

さて、ここでクイズです。

この書体・・・どこかで見たことありませんか?

 

実は今まで出てきた写真の中にヒントがあるんですよ~

 

 

 

 

 

 

終了です~

答えをお教えしますね!

答えは・・・コチラ

 

 

高梨農園さんのロゴでした~。

この民芸日本地図を描いた方はもう亡くなられているんですが、その流れを汲んだ方に依頼してロゴを作ってもらったそうです。

なので、独特の雰囲気のあるロゴに仕上がっていたんですね。

 

また、金属を加工して動物の形に作られたものもありました。

 

 

これらの古物は店主の趣味で集めていたのか伺ったらば

「いいえ。生き方です。」と一言。

 

どれもこれも独特な味わいを持った物が多く、日本のものだけでなく世界の民芸品まで幅が広く、店主の知識も広い。

古物のお店といえど仕入れもするようで、最近作られた品物もあったりするんですが、その品物自体が一般には流通しないような貴重な品物を、お店の人に頼んで作ってもらっていたり・・・古物・民芸品への深い愛情と尊敬の念を持ち、物に対する価値の見方・扱い方が新鮮に感じました。

 

古民家にも言える部分があるんですよね。

新築だからきれい、価値は下がっていく。

築年数が経っているから古い、価値がある。

有名な建築家が建てたからいいものだ。

という判断基準で無くて、どのように作られているのか、どのように使われてきたのか、など様々な価値の付け方がある。

だからこそ、その建物の希少性や技術、使われ方などを知り適正な価値で流通させる」ことによって「使われないデッドストック」ではなく「誰かにとって大切なもの」として使われ続けるのが「建物」にとっての生き方。私たちは建物が生きる為の場や仕組みをつくらないといけないですね。

 

 

「古物は自分の生き方」と言った店主のように、私も「これが私の生き方だ」と胸を張って言える物を一つでも持って生きていきたいです!

 

道具と古着の讃々舎

ぜひご興味ある方は行ってみてくださいませ~

 

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讃々舎(さんさんしゃ)

〒238-0103 神奈川県南下浦町金田2015

TEL|なし(行く際はFacebookやインスタでの連絡をしておくといいですよ)

営業時間|10:00~17:00

定休日|不定期

最寄駅|三浦海岸駅→バスで岩浦(いわぶ)まで約12分

駐車場|あります

Facebook|https://www.facebook.com/sansansya3s/

misaki-stayle