
三崎弁レクチャー|「ふんごむ」
三崎弁レクチャー|「ふんごむ」
随分と久しぶりの三崎弁レクチャーですよ~。
皆さん覚えてますか?三崎弁のLINEスタンプ。
このスタンプを皆さんに是非とも使っていただきたいので、その解説的に今後も更新していきますよ~!・・・といっても今回の「ふんごむ」はLINEスタンプに無いんですけどね~(笑)
三崎弁「ふんごむ」
どんな意味だと思いますか?
ふんばる?的な意味・・・
もしかして名詞・・・?
ちょっと違うんですよね~。実は雨の多い季節に良く出てくるフレーズです。では、ヒントがてらストーリー仕立てで解説していきますね♪
ある日、私は町内会のクリーンアップ活動に参加しました。そこには、地域を取りまとめているベテラン役員さんや、小中学生、そのお母さん方など、様々な年代の人がいました。ゴミ拾いをしながら歩いていると畑にペットボトルのゴミが落ちていました。それを見つけた中学生の男の子が取りに行こうとすると・・・それを見た婦人部の方が、
「昨日雨降ってたし、ふんごむぞ。トングでも届かねーべ?取んなくていいよ!」
男の子は「???」となってました。私もなんだっけな~?と一瞬考えてしまうくらいあまり聞き慣れない言葉です。結局、その後はゴミ拾いをしながら三崎弁の話題になりましたね(笑)男の子も勉強になったことでしょう。
・・・ということでなんとなく分かりましたでしょうか?
三崎弁「ふんごむ」とは
「(ぬかるみなどに)足を取られる、はまる」という意味です。
ノーマルな言い方としては「ふんごむよ、ふんごむぞ」ですが、少し方言を強めると「ふんごんでまうよ」などですかね(笑)しかし、普段から三崎弁をバリバリ使っている人と接していないといけませんね・・・。
絶賛改修中のMISAKI STAYLEの拠点ALBE(あるべ)で、三崎弁バリバリの下町の方々に教えてもらわなきゃですねw
さて、次回もお楽しみに~♪