ミサキステイルについて

みうら暮らしの入口

MISAKI STAYLEは「みうら暮らしの入口」として民間で移住・創業・空き家・暮らしなどの相談を受け支援する合同会社です。

STAYLE[ステイル] という言葉は、 “様式” や “~流” を意味する「STYLE」と、“滞在” を意味する「STAY」を合わせた造語で「新しい滞在の在り方を提案する」という思いを込めています。


事業内容

トライアルベースの運営

昭和39年に建てられた古民家を改装し、お試しの拠点=「トライアルベース あるべ」として運営しています。

いきなり移住するには不安もあるという方向けに、実際に短期間三浦暮らしを体験出来る「トライアルステイ」や、お店を間借りして営業出来る「トライアルキッチン」など、三浦でチャレンジしたい人の為の環境を用意しています。

空き家の利活用

MISAKI STAYLEでは三浦市の「空き家」「空き店舗」「空き蔵」など使えるのに使っていない建物、どう活用して良いか分からない建物の利活用を提案・改修時には片付けをし、三浦のもったいない「空き」を活用して三浦に暮らす人が楽しくなる仕掛けをしていきたいと思っています。

何からしたら良いか分からない場合も、私たちが一緒に考えます!地元のことは地元で解決していきましょう。下記ボタンからお気軽にお問い合わせください。

店舗としての活用事例

海の上の歩き方 flat flato

空室だったアパートの一室とカヤックガイドをマッチング

逗子でシーカヤックガイドとして働いていた方から移住相談を受け「海に近いところで駐車場が広くて艇庫が設置できるような物件が借りたい」という条件でした。正直、海近の物件は需要が高く中々見つからなかったのですが、ある時、市内で農家を営む方から「アパートの空室がなかなか埋まらない」と相談を受け見に行ったところ、まさかの条件がピッタリ。空室相談と移住相談がうまくマッチングしました。通常だとアパートは居住用ですが大家さんもかなり融通の利く方で、駐車場の一部に艇庫を設置させてもらいながら海にすぐアクセスできるアパートにシーカヤックガイドさんが移住し、三浦の海の魅力を伝えてくれています。
https://uminouenoarukikata.com/

trial base ALBE・朝めしあるべ

マグロ船員の下宿だった民家を移住者と地域を繋ぐ拠点に改修

2年ほど空き家になっていた物件ですが、今はMISAKI STAYLEの事務所兼店舗として活用。その昔、マグロ船の船員は漁から戻ると数ヶ月間の休暇を陸で過ごす際、地方から家族を呼び寄せ部屋を間借りして暮らしていたそう。当時はこのあたり一帯が下宿があり、あるべもその一つ。当時から使い込まれた階段手すりが一番の魅力で、時間のつくりだした味を大切にしながら、現代の暮らしに沿うようにリノベーションし、三浦の食材を使った「朝めしあるべ」も同社が運営。今では移住者・二拠点居住者・地元人など様々な人が立ち寄り交流する場となっている。

住居としての活用事例

H邸

知人から「祖母の家が空いていて…」と相談があり、すぐに物件の内見をしました。駐車場も庭もついており遠くには海も見える高台の建物だったのでとても素敵な物件だと思いました。当時、三浦市のトライアルステイ事業に参加していた方からすぐに移住したいとの相談を受けたメンバーの不動産屋が片付けのスケジュールや契約・入居の段取りなどを行い、相談から3ヶ月ほどで入居者が決まりました。

S邸

三崎地区でゲストハウスを営んでいる方が、事業拡大しようと物件を購入した直後、新型コロナウイルスの影響を受けすぐに事業運用するための改修費が賄えないとのことで相談を受けました。幸いなことに痛みも少なかったので多少の手直しをして「トライアルハウス」として運用することを提案したのですが、タイミング良くMISAKI STAYLEに移住希望者さんが現れ「ボロのままでも良いので住みたい!」とのことで賃貸物件としてすぐにマッチングしました。現在は、住み手が自分で修繕しながら楽しく暮らしています。

創業相談

飲食店営業、賃貸業、イベント企画、ツアー企画など他企業からの依頼を受けて様々な事業を行っているMISAKI STAYLEだからこそできる、三浦に特化した創業相談です。実際に事業をはじめる際の注意点や、ご自身のやりたいことが三浦で通用するかなど、三浦市で事業をやっている私たちの率直な意見を伝え、どうしたら現実的に可能なのかなどアドバイスをしていきます。

イベント運営・企画

三浦で農業をしたいから農業体験に参加したい、三浦で留学生向けのツアーを開催してほしいなど、移住や創業以外の相談にも柔軟に対応しています。地元のローカルなネットワークがあるからこそ提案できるイベントやツアーの企画・運営業務も承っております。

【海南ジンジャー】海南神社の階段でジンジャーエールをただ飲むだけのおバカ企画wジンジャーエールは神社を応援するという意味にもなるため近所のカフェにメニュー開発を依頼し開催。

【魚の捌き方教室】移住者さんが三浦にいるのに魚が捌けないと相談を受け企画。地元の有名料理店の店主に先生役を依頼し、魚の捌き方・調理法を学びました。

【三浦の農家でおろぬき体験】将来は農業をしたいという方向けに企画した農業体験。農家さんのリアルな苦労を知る為、手作業で大変だけど大事な「間引き=おろぬき」を体験。

【消滅可能性タクシー】市内タクシー会社の経営が厳しいことを知り、タクシーを無くさない為に利用者側の意識を変えれればと思い「消滅可能性」と題し意見交換会を企画。

【ミウラダイクディスカッション】移住者さんが大工さんとお会いする機会が無いので、地元三浦の若手大工さんと会えて、尚且つ「建物」との正しい向き合い方を学べる場を企画。


メンバー

猪突猛進!古民家好きの女社長

菊地 未来 / Kikuchi Miku

地元 移住相談 創業相談
朝めし あるべ イベント企画・運営
空き家コンサルティング

1988年生まれ。三浦市栄町出身。合同会社MISAKI STAYLE代表。建築・ランドスケープ・都市計画を学び、飲食業、宿泊業、事務、行政専門職などを経験。2018年8月に地元有志と共に合同会社MISAKI STAYLE(ミサキステイル)を設立。

東京からの移住者代表

安原 芳宣 / Yasuhara Yoshinori

移住者 金髪 古道具屋
移住相談 創業相談 人生相談
元不動産屋

1960年生まれ。東京都杉並区出身。古道具ROJI店主。2008年に三浦市に移住。2013年から自身も三崎下町にお店を持ち、数々の商店街のシャッターを開けてきた。私設移住相談所を店舗に併設し、移住相談・人生相談を受ける東京からの移住者代表。

古道具屋女将・みんなのお母さん

安原 正美 / Yasuhara Masami

移住者 古道具屋女将 移住相談
創業相談 人生相談
みんなのお母さん

1959年生まれ。東京都小平市出身。古道具ROJI女将。安原芳宣の妻であり、移住者や地元の若者のお母さん的存在。時に厳しく、時に優しく人生経験豊富だからこそ、いろんな話を受け止めてくれる心強い存在です。

趣味も塗装の老舗塗装屋3代目

浅葉 洋介 / Asaba Yousuke

地元 塗装屋 看板制作
空き家相談 呑み歩きのプロ
プラモデル ワイン

1968年生まれ。三浦市三崎下町出身。老舗塗装屋3代目。仕事も趣味も塗装と塗装変態。一度も三浦を出たことがないだけあって、地元のお店はほとんどが顔なじみ。移住後のアフターフォローを担当してくれるお兄やん。

元漁師の不動産変態

岩野 孝一 / Iwano Kouichi

地元 不動産屋 空き家相談
ときどき大工 コピーライター
シャコタン 変態

1975年生まれ。三浦市三崎下町出身。いわの不動産株式会社代表取締役。 漁師家庭に生まれ育ち、家業を継ぎ若い頃は漁師としてサンマやサバを獲っていた元漁師。その後、不動産業へ転身。地元出身であることと尖っている個性でファン多数の不動産変態。


兄弟ステイル

Hakone Stayle

箱根に移住した仲間が中心となり、これから箱根に移住を考えている新しい仲間をサポートするために結成した民間団体。MISAKI STAYLEの取り組みを視察に来たことから交流が始まり「STAYLE」の想いに共感し、使っていただいています。
https://www.hakonestayle.com/

Atami Stayle

特定のまちに移住促進をするのではなく、イキイキと自分らしく暮らす人を増やしたい想いで、総合的にサポートしているのがAtami Stayle。実際にご自身が熱海へ移住し、自分らしい暮らしを実現している中屋さんは、自分らしい暮らしを模索している人にとって心強い相談相手と思います。
https://nakayakaori.com/